【魔女の宅急便】ジジはなぜ言葉を失ったの?

都市伝説

この記事ではジブリの中でも根強い人気をお誇る、魔女の宅急便についての都市伝説や裏設定について紹介していきます。
このサイトは小さい頃からジブリを愛し、ジブリ公式ブックや宮崎駿監督のコメント、ジブリの多くのサイトから情報を集めてまとめたものとなっています。

是非、たくさんの記事を読んでジブリマニアになって下さい。

ジジが言葉を失った理由

魔女の宅急便を見るに当たって、もっとも視聴者が不思議に思ったのがここでしょう。
なぜキキとジジは会話ができなくなったのか、、、

これには、ジジが言葉を理解できなくなった説と、キキが言葉を理解できなくなった説の二つがあります。

ジジが言葉を理解出来なくなった

まずはこちらの説から解説していきます。

キキとジジが話すことができなくなった頃、ちょうどジジは近所の猫と親しくなり始めます。
ジジは、その猫に恋をしますがそれが原因ではないかと言われています。

しかし、宮崎駿監督は「ジジの声は元々キキ自身のものであり、キキが成長してジジの声が不要になった。」とコメントしています。

なので、この説は正しくなく、もう一つのキキが言葉を理解出来なくなったのが正解です。

キキが言葉を理解出来なくなった

続いてこちらの説を詳しく見ていきましょう。

こちらの説が正しいことは分かったのですが、ではいったいなぜ、キキがジジの言葉を理解出来なくなったのでしょうか、、、

これにも二つの説があるのですが、単純に魔法が使えなくなった説と、キキが成長した説があります。

単純に魔法が使えなくなった?

この説は結論から言うと正しくありません。

理由は、キキの魔法が回復し、空を飛べるようになった後もジジとは話すことができていないからです。

キキが成長した

正しいのはこちらの説です。

宮崎駿監督のコメントにもあるように、キキが成長したからです。

13歳の女の子が一人で都会に出て、一人暮らしをし、仕事をしつつ、さらに気になる人もできるなどキキは一気に色々な経験をし、色々な壁にぶつかるけれども少しづつ乗り越えていく。

そのような経験からキキは成長をし、ジジの声が不要になったのです。

キキが成長した結果ジジの声が不要になり、言葉が通じなくなった!

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キキが飛べなくなった理由

これも上の理由と全く一緒です。

しかし!ここには少し理由を付け足さなければなりません。なぜなら、宮崎駿監督が、「キキが飛べなくなった理由?女の子ならわかるはずだ」とコメントしているのです。

これには、男の子にはない体の成長もあったのが隠されているのでしょう。

13歳の女の子であるキキは、心の成長や体の成長など、様々な要因が重なり精神と肉体のバランスが変わってしまったことで飛べなくなったのです。

キキが精神的、肉体的に成長したから!

キキとウルスラの声が一緒?

このことに気づいた人は少ないのではないでしょうか。

実はキキとウルスラの声優さんはどちらも高山みなみさんが務めています。

高山みなみ

彼女は最初はウルスラ役に決まっていました。
しかし、キキ役のオーディションにも合格し、急遽2人の役を務めるようになったのです。

このことを知っている人は少なく、同じ声優だと気付かれないような演技には声優さんの凄さが伺えます。

声優さんが一緒!

キキとトンボのその後は?

視聴者の中にも気になる人が多いのではないでしょうか。
映画の中でも、二人の濃い模様が描かれていますが、その後どうなったのかは映画では全く分かりません。

しかし!魔女の宅急便には原作があるのです。

原作:魔女の宅急便

原作は角野栄子さんが書いた物で全部で6巻からです。

13歳から大人になるまでの成長が描かれており、35歳まで描かれているようです。

そして気になるトンボとは、、、無事結婚!

また、双子の子供もできており、名前はトトとニニだそうです。

ハッピーエンドでよかったです!

結婚して子供も産まれる!

ジジのその後は?

キキのその後がハッピーエンドだったのはよかったのですが、じゃあ、ジジは?と思う方もいると思います。

安心して下さい、ジジもハッピーエンドです。

ジジは映画の中でも出てきた近所の猫、「ヌヌ」と結婚します。
そして、子供もできなんと18匹の猫のパパになります!

映画に出てくる猫と結婚して18匹の仔猫のパパになる!

クロネコヤマトの宅急便と喧嘩?

魔女の宅急便に出てくる黒猫のジジ。日本人なら誰でも一度は見たことがあるのではないでしょうか。

そう、あの黒猫はヤマト運輸の猫です。
ではなぜ、他の会社のキャラクターが出てくるのでしょうか。

実は、「魔女の宅急便」の宅急便という言葉。これはヤマト運輸の登録商標なのです。
正しい日本語は宅配便です。
ジブリはそのことを知らずに、宣伝をしまくっていましたが、そこにヤマト運輸からクレームが来ます。

そこで、ヤマト運輸は黒猫のジジを出すことで、自社の宣伝をするということで和解したそうです。

宅急便という言葉がヤマト運輸の商標だったけどジジを出すことで和解!

まとめ

ここまで魔女の宅急便の都市伝説や裏設定について書いてきました。

魔女の宅急便が多くの人に愛される理由も、魔女でありながら普通の女の子と同じような悩みを持ち、少しづつ成長していく様子が丁寧に描かれているのが理由かもしれません。

都市伝説や裏設定を分かった上でもう一度見てみるのも、面白いのでぜひ見てみて下さい。

このサイトでは、ジブリの様々な映画の紹介や都市伝説、聖地やジブリ飯について書いているのでぜひチェックしてみて下さい。

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