【都市伝説】千と千尋の神隠しの都市伝説を徹底解説!

都市伝説

今回は、日本人では知らない人はいないと言っても過言ではない、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」についての都市伝説を紹介していきます。

「千と千尋の神隠し」についての都市伝説はすでに知っている人も多いかもしれませんが、様々なものがあります。

その中でも今回は特に、興味深いものを紹介していきたいと思います。

ぜひ見てみてください!

「千と千尋の神隠し」は死後の物語だった?

まず最初に紹介するのが、「千と千尋の神隠し」は死後の世界を描いている物語なのではないかと言う説です。

これを裏付ける理由は主に3つあります。

  • 「火垂るの墓」の節子が登場する
  • 三途の川を渡っている
  • 四季がない

どうですか?心当たりはありますか?

「火垂るの墓」の節子登場

まず一つ目に挙げた「火垂るの墓」の節子が登場するのは、気づいていない人がほとんどなのではないでしょうか。

このシーンは、千尋が銭婆に電車で会いに行っている途中、駅(水の駅)で停車するのですが、その駅に節子が登場するのです。

この電車については、後ほど解説しますが、節子は火垂るの墓で死んでしまっています。

その死んでしまった節子が、兄を待っているのではないかとされているのです。

そして、その節子が登場する「千と千尋の神隠し」は死後の世界ではないかと噂されているのです。

三途の川をわたている?

次に挙げたのが、千尋やその家族が三途の川を渡っているのではないかとされているのです。

みなさんご存知の通り、三途の川とは、死んだ人が現世からあの世に行くときに渡る川のことです。

この三途の川かもしれない川は物語前半に結構出てくるのですが、どの川かは人によって見解は違うようです。

もし、本当に千尋たちが三途の川を渡っているのであれば、千尋たちは死んでしまっている可能性が高いですよね。

「千と千尋の神隠し」の世界には四季が存在しない?

最後に挙げたのが、この、「四季が存在しない」と言うことです。

千と千尋の神隠しは、映画最初のシーンなどでも見ることができますが、日本の風景が写っており、舞台は日本だとわかります。

しかし、映画では四季がないどころか「アジサイ」や「ツバキ」、「ツツジ」「ウメ」など、一緒に咲くことがない季節の違う花が咲いているのです。

ちなみにあの世には春夏秋冬などは存在しないとされているので、「千と千尋の神隠し」の世界が死後の世界なら納得が行きますね。

結論

ここまで「千と千尋の神隠し」が死後の世界であることを裏付ける事について紹介してきましたが、そもそも、神様が使う湯屋であったり、千尋が透明になったりと、よくよく考えてみれば死後の世界と考えるのが普通だったのかもしれませんね。

  • 「千と千尋の神隠し」は死後の世界

電車に乗っていた「黒い人」の正体は?

次に紹介するのが、千尋が銭婆に会いに行くために乗った電車に乗っている人たちが黒い理由についてです。

そもそも、この人たちはどこに向かっているのかが気になりますよね。

都市伝説として有名なのは、「自殺しようとしている人」と言う説が有力とされています。

しかし、時々駅で降りていく人たちもいますが、これは自殺を思いとどまった人たちだとされています。

このようなことから、この人たちが黒いのは、この世に絶望し、未来に希望を持っていないことから黒くなっているのではないかとされています。

  • 電車に乗っていた「黒い人」は「自殺をしようとしている人」。

ハクのその後は?

「千と千尋の神隠し」の都市伝説で最も気なるのはやはり「ハクのその後」なのではないでしょうか。

千尋を今まで様々なところで支え守り、見守ってきたハクですが、実は彼自身も湯婆婆に支配されている一人。

ハクは千尋を元の世界に戻すことの条件として、自分が八つ裂きにされることを認めますが、実際にはどうなったのでしょうか。

これには、真反対の二つの説があるので順番に解説をしていきます。

ハクは湯婆婆に八つ裂きにされた

まず最初に紹介するのが、八つ裂きにされたパターンの都市伝説です。

これには二つの根拠があります。

  • 湯婆婆との交換条件
  • 千尋の髪飾りが光っている

一つ目は、先ほどにも書いたように、ハクは千尋を元の世界に戻す交換条件として湯婆婆に八つ裂きにされることを認めています。

また、二つ目の髪飾りですが、千尋が元の世界に戻る時に明らかに髪飾りが大きく光るのです。

これは、ハクが八つ裂きにされたことを示唆しているのではないかとされています。

ハクは生きている

次にハクが生きているパターンの都市伝説です。

こちらの説には1つの絶対的な根拠と、ハクが八つ裂きにされた根拠を否定する理由を紹介します。

  • ハクが名前を取り戻している
  • 髪飾りは銭婆からのプレゼント

まず、一つ目についてですが、湯婆婆が今までハクを支配できていたのは、ハクの名前を奪っていたからです。

しかし、ハクは千尋のおかげで本当の名前を取り戻すことができ、その時点で湯婆婆との契約は切れていることになるのです。

以前、千尋を元の世界に戻す代わりにハクが八つ裂きにされる条件を出していましたが、これはハクが弟子だからできることであってハクが名前を取り戻した状態ではまた話が変わってくるのではないでしょうか。

次に、ハクが八つ裂きにされたとされる説の大きな理由の一つ「髪飾り」についてです。

思い出して欲しいのですが、そもそも髪飾りは銭婆にもらっているのです。

これがもし、ハクからもらったものであればものであればハクが八つ裂きにされた可能性は高くなりますが、そうではありません。

そのため、ハクは生きている可能性が高いですね。

なぜ髪飾りは光った?

ここで、一つまた疑問が生まれるのですが、ハクが生きているのならなぜ髪飾りは光ったのでしょうか。

それは、銭婆が千尋を守ったからなのではないでしょうか。

千尋はハクから、元の世界に戻る時振り向いてはいけないと伝えています。

しかし、千尋は危うく振り返りそうになりました。

髪飾りが光ったのはその時なのです。

これは、千尋に優しい銭婆が、千尋の身に何か危険なことが起きそうだったら守ってくれる魔法をかけていたのではないでしょうか。

真相はわかりませんが、視聴者それぞれが、それぞれの考察のも面白いですよね。

  • ハクは生きている。

カオナシの正体とは!

最後に紹介するのが「千と千尋の神隠し」でもかなりの存在感を放っていた「カオナシ」についてです。

最後まで見ても、結局カオナシの正体は明かされていません。

では一体何だったのでしょうか。

それは、誰の心にも存在する、「寂しさ」であったり「構ってほしい」と言った感情が具現化したものなのです。

宮崎駿監督の作品をはじめ、ジブリ作品は何か私たちへのメッセージをくれますが、「千と千尋の神隠し」では、誰の心にも存在する、寂しさなどの感情とどう向き合うのかなどを考えさせてくれるのではないでしょうか。

  • カオナシの正体は人間の心にある「寂しさ」などと言った感情が具現化したもの。

まとめ

今回の記事では、ジブリ映画の中に限らず日本の映画の中でも大人気の「千と千尋の神隠し」についての都市伝説を紹介してきました。

視聴者それぞれが、それぞれの考察をしてみて、その後もう一度見て見るのも面白いですよね。

このサイトでは、他にもジブリ映画の都市伝説や聖地、ジブリ飯などについての記事も書いているので是非見てください!

終わり

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