ここでは絶景ばかりのゲド戦記の聖地について徹底的に解説していこうと思います。
ゲド戦記の聖地は主にイタリアのジェノバなどの、ヨーロッパの港町がベースとなっています。
特に聖地として有名なのは、
- ジェノバ
- コンコルディア神殿
- ローマ水道橋
- 九十九島
の4つです。では詳しくこの4つについて見ていきましょう!
イタリア最大の港町ジェノバ
映画「ゲド戦記」の中で、アレンがハイタカとともに目指した街、「ホート・タウン」のモデルとなったのがジェノバなどのヨーロッパの港町です。
宮崎吾郎監督はこの街に、ゲド戦記を製作する前に来ており、そこでこの街を参考にすることを決めたようです。
「ゲド戦記」では街を廃れたように書くことで、人間の心の廃れ具合なども表しており、作品の随所に工夫が凝らされています。
ジェノバはイタリア最大の港町です。
今でも中世の面影を残しており、美しい街並みを見ることができます。
ジェノバの旧市街は、ヨーロッパの中でも歴史ある街並みが多く残っています。
ジェノバの近くには、ボッカダッセなどの有名な観光スポットも多くあるので是非行って見て下さい。
コンコルディア神殿
次に紹介するのが、テルーが人狩りのうさぎに襲われているシーンの場所です。
柱ごしで追いかけっこをしていましたが、あの柱は宮殿の一部です。
聖地とされているのが、「コンコルディア神殿」という、ローマ神話の和合の女神コンコルディアを祭った神殿です。
この神殿は、ローマ市民が争う時代の後、平和への誓いを込めて建設されたそうです。
テルーとアレンが初めて出会ったのもこの神殿ですので、何か深いものを感じます。
コンコルディア神殿の周りには、エルコーレ神殿、ジェノーネ神殿もあり、シチリア島でもっとも名高い観光スポットになっています。
ポン・デュ・ガール
次に紹介するのが「ポン・デュ・ガール」です。
これは、ゲド戦記のホートタウンの橋のモデルだとされています。
ポン・デュ・ガールとは古代ローマの時代に建設された水道橋です。
1985年には世界遺産にも登録されています。
ポン・デュ・ガールは水不足のローマ市民を救うために作られました。
この水道橋の橋脚は、川に大量の水が流れてきても水圧を分散させる仕掛けがあるようで、科学的にもとても魅力的な橋になっています。
この橋は、現在の5ユーロ札のモチーフにもされており、今なお研究が続けられています。
九十九島
最後は「九十九島」です。
ここは、アレンが夕日を眺めているシーンです。
九十九島は長崎県に位置しており、日本人のジブリファンの人なら他のゲド戦記の聖地よりは行きやすい場所となっています。
ただし、「行きやすいからといってそんなにすごくないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはないので安心して下さい。
九十九島は「世界でもっとも美しい湾クラブ」にも認定されており、とても美しい景色を見れることができます。
また、島の密度は日本一と言われており、その島々が生み出す風景は絶景です。
九十九島には植物や野鳥などが生息しており、楽しみ方はいろいろです。
そして、ジブリファンなら夕方に行くと、アレンが見た風景を見ることができるので、是非行って見て下さい。
まとめ
ここまで紹介してきたゲド戦記の聖地はどうだったでしょうか。
ゲド戦記以外にもジブリの魅力的な聖地はまだまだあるので是非行って見て下さい。
このブログでは、聖地の他にも都市伝説やジブリ飯などの紹介もしているので是非見て下さい!
終わり
コメント
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