ジブリ界の巨匠、高畑勲監督が最後に残した傑作「かぐや姫の物語」。
このジブリ映画は絵画と音楽で観る人を圧倒します。
今回はそんなジブリ映画「かぐや姫の物語」に隠された都市伝説について探っていきたいと思います。
タイトルに「ほ」が使われていない理由
そもそも、「ほ」のタイトルというものを知らない人がいるかもしれないので説明しておきます。
高畑監督のジブリ映画のタイトルには「ほ」が入るという共通点があるのです。
- 火垂るの墓
- ホーホケキョとなりの山田くん
- おもひでぽろぽろ
- 平成狸合戦ぽんぽこ
このように、高畑勲監督のジブリ映画のタイトルには「ほ」が入っていたのですが、「かぐや姫の物語」はというと、入っていないのです。
これは何故なのでしょうか。
偶然と捉えることもできますが、もしこれに意味が込められているのだとしたら。
これについて一つ有力な都市伝説があります。
それは、宮崎駿監督が引退を宣言したことだと言われています。
宮崎駿監督は当時、ジブリ映画「風立ちぬ」を最後に引退することを表明していましたが、その際に高畑監督に一緒に引退することを誘っているのです。
しかし、高畑監督はまだまだ映画を作るとのこと。
そのため、宮崎駿監督のジブリ映画作品の題名に共通して出てくる「の」と言う文字を入れたのではないかと言われています。
この意味としては、「宮崎駿監督の分まで頑張るよ」といった意味なのかなと思います。
かぐや姫は宇宙人?
この都市伝説は「かぐや姫の物語」の都市伝説というよりは、「竹取物語」の都市伝説に分類される気がするのですがどちらにせよ、関係はあるので紹介していきます。
実は「竹取物語」は実話から作られたのではないかと言われているのです。
ということは、竹の中から生まれて、急激に成長して月に帰っていったかぐや姫は宇宙人だったということになるのです。
今ある宇宙人の情報として、「姿や形を変えられる」といったものがあります。
これが事実なのであれば、かぐや姫が竹の中から現れたのも、急激な成長をしたのもわかります。
そして月に帰る時には、かぐや姫を守るために兵士が配備されていましたが、体が動かない状態になります。
これは宇宙人が「アブダクション(誘拐)」をする際に起こると言われているものだそうです。
宇宙人に誘拐されるときは、体が動かなくなり宇宙人の思うがままになるそうです。
これらの事が「竹取物語」の中で宇宙人と共通する出来事なのです。
もしかしたら、平安時代に宇宙人が訪れており、その実話を混ぜて作ったのが竹取物語なのかもしれません。
「かぐや姫の物語」ではなく「平家物語」の予定だった?
実はかぐや姫の物語のプロジェクトが始まる前は高畑監督は映画を作る気がなかったそうです。
しかし、そこを長い年月かけて説得し、ようやく高畑監督が映画を作ろうとなったときに、最初に上がったのが平家物語なのです。
しかし、アニメーターの方が「僕は戦いの中で人が死ぬようなものは作りたくない」とのことで、反対をしたんです。
そのアニメーターの方は高畑監督が絶対に必要としている人だったため、代わりに企画されたのがかぐや姫の物語なのです。
「平家物語」は「かぐや姫の物語」の後に作られるかもしれないという情報がありましたが、もう今では見る事ができなくなってしまいました。
「かぐや姫の物語」を作る費用と時間が膨大すぎる
かぐや姫の物語は制作期間8年間、総製作費50億円という膨大な時間と費用が注ぎ込まれているのです。
高畑監督は作る時に費用のことは考えずに作るそうですが、これは凄すぎますよね。
スタジオジブリが誇る巨匠だからこそできることですね。。。笑
まとめ
今回の記事では、「かぐや姫の物語」についての都市伝説や驚くような実話について紹介してきました。
今は亡き高畑勲監督ですが、彼が残したものは今でも感動を与えてくれます。
このサイトでは他にもジブリの都市伝説やジブリ飯などについての記事もあるので是非みてください!
終わり
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